ナチュラルスタイルを作る、効果的なヘアワックスの使い方

ヘアアレンジ


1505-04-10736000157「ワックス」に、どんなイメージをお持ちですか? 多くの方は、「髪を固めるもの」だと思っているのではないでしょうか。実は、ナチュラルに髪をセットするのをアシストしてくれる優等生なんです。どんな種類があり、どう使えばいいのかを、これからご紹介していきましょう。

ナチュラルスタイルを作るのに、ベストなワックスは?

ワックスを選ぶ際は、「セット力がどれくらいあるか」「ツヤがあるかどうか」にポイントをおけば簡単です。セット力の強いものは「ハード系」、弱いものは「ソフト系」。ツヤのあるものは「ジェル系」、ツヤのないものは「マット系」と呼ばれているのを覚えておきましょう。

今回ご紹介する「ナチュラルスタイル」に適しているのは、主にセット力の弱い「ソフト系」のタイプです。やってみたいヘアアレンジや仕上がりに応じて、ソフト系ワックスのなかでもツヤのある「ジェル系」を使うのか、ツヤのない「マット系」を使うのかを判断するようにしてください。

自然すぎる“ナチュラルスタイル”になる、ワックスの使い方

  1. フィンガーブロー (手ぐし)でだいたいのスタイルを作る。完全に乾いている状態よりも、少し半乾き程度のほうがスタイリングしやすいので、手を濡らしてからやるといいでしょう。
  2. 小豆大のワックスを手に取り、手のひらと指の間で透明になるまでよく伸ばす。手のひらでは少ないと感じても、髪につけた時にはスタイリングするのに十分ということが多いです。もし髪につけて「足りない」と感じたら、少しずつ足していけば失敗しません。多くの人は、最初に手のひらにワックスを取りすぎてしまうのですが、そのことにより髪につけすぎてしまい、ベタついたり、固まったりしてしまうので気をつけましょう。
  3. 指を開いて、両手を耳のあたりから頭頂部に向けて髪を数回かきあげる。髪の表面にワックスをべったり塗ると、動きが出なくなり、全体的に重い印象になるため、絶対に避けてください!
  4. 指先で髪を少し取って、根元から毛先に向かって流したい方向に動きをつける。
  5. より動きを出したい場合は、さらに毛先だけをつまんでランダムな方向にはねさせる。

これで完成です! 多くの方は、ワックスの取りすぎや、髪の表面につけてしまっているのではないでしょうか? 「小豆大」「まずは下からかきあげるように」この2つを押さえておけば、自然な仕上がりになるはずです。

ワックスの複数使いで、思い通りのヘアスタイルに

ショートの方にオススメ「トップにボリューム、襟足タイト」

髪が短い方は、ワックスを使って動きを出すと、きれいなシルエットに仕上がります。そこで意識していただきたいのが、トップにボリュームを出すこと、襟足をタイトにまとめることです。

まず、セット力の弱い「ジェル」ワックスをつけて、ナチュラルなヘアスタイルにまとめます。その後、カチカチに固まらない程度の、セット力の強い「ハード系」ワックスでトップをつまむようにしてボリュームを出し、そのまま手に残ったワックスを使って、襟足だけがピョンとはねているような動きをつければ完成です。また、トップ近くの毛先をつまんで動きをつけてあげると、少しクールな感じの仕上がりになりますよ。

ミディアムヘアは、ツヤ感を意識して

フェミニンな印象のミディアムヘアは、ツヤ感を出すと、よりキレイなヘアスタイルに仕上がります。そこで大切なのは、ワックス選び。ツヤ感の出るジェル系ワックスを主に使用するのですが、使う部分によってセット力の強さを調整しましょう。おでこにかかる前髪には、セット力の弱い「ソフト系」で、全体には、セット力の強い「ハード系」の「ジェル」ワックスを使ってください。つけすぎると、おでこにベタっとくっついてしまったり、重たい印象になるので、量には注意してください。

また毛先にウェーブや動きをつけているミディアムヘアの方は、トップにボリュームを出し、毛先をセット力の弱い「ソフト系」の「ジェル」ワックスでくしゃくしゃともみこむようにすると、大人かわいいスタイルになります。

ロングヘアは、毛先のワックス使いで周りと差を

ロングヘアは、毛先に動きを出すとイメージを変えることができます。セット力の弱い「ソフト系」「ジェル」ワックスを毛先にくしゃくしゃともみこめ、自然なゆるふわカールスタイル。同じワックスでも、半渇きの状態の髪につけて、低温のヘアアイロンで仕上げれば、シャープなストレートスタイルになります。

なりたいスタイルに合わせた、ワックス使いを

「ハード系」「ソフト系」といっても、メーカーによってセット力の強さに違いがあります。自身のなりたいスタイルに合わせて、実際に強さを確認してから使うことが大切です。でも「セット力が強すぎる!」と思っても、ワックスを捨てないでください。そんなときはセット力が弱いワックスと混ぜて、好みの強さに変えちゃえばいいんです! セット力をコントロールして、同じヘアスタイルでもいろいろなヘアアレンジを楽しみましょう。

 

参考:

くせ毛を生かすワックス使い!ボリューム調整も楽々の3大テクニック|KamiMado